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70代におすすめの小説8選 心に響く物語と共に過ごすひととき

こんにちはナバーです。

皆さん読書は好きですか?

私は最近読書出来ていません。ゆっくり好きな本に囲まれて過ごす時間があったらいいなと思う今日この頃。

シニア世代になると子育てが終わり、少し時間にゆとりができる方も多くなりますよね。60代~70代の方々にとって、読書は心の癒しや新しい発見の場となります。

そこで今回は、人生経験豊かなシニア世代に「60代~70代が楽しめるような心に残る小説を10点」ご紹介します。家でゆっくりとくつろぎながら、豊かな時間を過ごしていただける作品ばかりです。

60代・70代におすすめの心に残る小説 10選

1. 『あん』 - ドリアン助川

あらすじ
どら焼き屋を営む千太郎と、どら焼きのあん作りを手伝うために雇われた老婦人・徳江さんとの心温まる交流を描く物語。過去の重い出来事を抱えながらも、生きる喜びを見つけ出す二人の姿が感動を呼びます。

おすすめポイント
この小説は、人間の尊厳や生きる意味について静かに語りかけてくれます。人生経験豊かなシニア世代にとって、共感しやすいテーマが散りばめられており、読後に深い感動が残る作品です。

2. 『永遠のゼロ』 - 百田尚樹

あらすじ
現代を生きる孫たちが、戦時中にゼロ戦のパイロットだった祖父の過去を調べるうちに、彼がどのような人間だったのかを知る物語。祖父の戦争体験と家族の歴史が交差する感動的な作品です。

おすすめポイント
戦争をテーマにしつつも、家族の絆や人間の葛藤を描いた本作は、シニア世代の方々に深い共感を呼びます。戦争を直接経験した世代にとっても、心に響く作品です。

3. 『日日是好日』 - 森下典子

あらすじ
茶道を通して学んだ日々の心の変化を描くエッセイ風の小説。お茶の作法を学ぶ中で、主人公が少しずつ自分自身と向き合いながら成長していく姿が描かれています。

おすすめポイント
シンプルでありながら、人生の奥深さに気づかせてくれる作品です。日常の中で心を落ち着け、自分自身と向き合う時間を大切にしたいという70代の方々にピッタリです。

4. 『流』 - 東山彰良

あらすじ
中国から台湾に移り住んだ一家の少年が、青春期に直面する様々な出来事を通じて成長していく物語。文化の違いや家族の絆、政治の混乱などが絡み合い、彼の人生が描かれていきます。

おすすめポイント
異国で生きる苦悩や家族との絆がリアルに描かれており、幅広い年齢層に響く作品です。70代の方にとっても、異文化や家族の絆を感じながら深く没入できる一冊です。

5. 『星の王子さま』 - アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

あらすじ
ある日、飛行士の主人公が砂漠で出会った不思議な「星の王子さま」。彼の話を聞くうちに、愛や友情、人生について深く考えさせられるようになります。シンプルな童話形式の中に、人生の真理が詰まっています。

おすすめポイント
この本は童話としても名高いですが、70代の読者にも深い感動を与える名作です。年齢を問わず、多くの人々に愛される普遍的なテーマが込められており、何度も読み返したくなる作品です。

6. 『ツバキ文具店』 - 小川糸

あらすじ
鎌倉で代書屋を営む女性が、依頼された手紙を書きながら自分の過去と向き合い、心の成長を遂げていく物語。手紙を通じて人と人との絆を取り戻す感動的なエピソードが描かれます。

おすすめポイント
静かで温かみのあるストーリーが特徴です。人との繋がりや心の成長を描く作品で、穏やかな日々の中に潜む感動を感じ取れるため、70代の読者にもおすすめです。

7. 『博士の愛した数式』 - 小川洋子

あらすじ
記憶が80分しか続かない数学者と、彼を世話する家政婦、そしてその息子との心温まる交流を描いた物語。数学の美しさと、日常の些細な出来事から生まれる愛が繊細に描かれています。

おすすめポイント
「数字」という一見冷たいテーマの中に、温かな人間愛が描かれている作品です。繊細で優しい物語は、70代の方にも深い感動を与えます。シンプルなテーマに隠れた人生の意味を感じ取れるでしょう。

8.『千年の祈り』 - イーユン・リー

あらすじ
中国系移民たちが新しい土地で自分を見つけ、家族の絆を再構築する短編集。過去と現在、異文化の中で葛藤しながらも、深い人間ドラマが展開されます。

おすすめポイント
家族や故郷、移民の苦悩といった普遍的なテーマが描かれており、70代の方にも理解しやすく、共感を呼ぶ作品です。短編なので、少しずつ読めるのも魅力です。

まとめ

70代の読者におすすめしたい小説8作品をご紹介しました。どれも深い感動を与えてくれる作品であり、年齢に関係なく楽しめるものばかりです。プレゼントや、自分自身への贈り物としても最適です。心に残る一冊を見つけて、豊かな読書時間を楽しんでください。

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