高齢者と行くディズニーシー おすすめの楽しみ方を徹底解説！おじいちゃんおばあちゃんと一緒に楽しもう

そんな疑問にお答えします

この記事ではディズニーリゾート大好きな筆者が
『高齢者と行くディズニーシーの楽しみ方・注意事項』について徹底解説します。

ディズニーシー初めての高齢者の方でも楽しめるよう準備段階からサポートしますので、みなさんの参考になれば幸いです

 

おじいちゃんおばあちゃん（高齢者）と行くディズニーシー

高齢者と一緒にディズニーシーを楽しむために、一番重要なのは【健康管理】です。
おじいちゃん、おばあちゃんの体調が万全でなくては楽しむ事が出来ません。

前日や当日の健康状態をしっかりチェックしてください。

持ち物

上記の物は必須です。

チケット

現在ディズニーシーのチケットは オンラインから事前購入（日付指定）のみです。（購入後日付変更可能）
当日、エントランスで購入する事は出来ませんので注意して下さい。 
チケットの種類も限られていますので必ず下記を確認して下さい。
【ディズニーリゾート】チケット購入について

マスク

ディズニーシーでは、現在マスク着用は自由です。しかし感染症が流行する時期は屋内でマスクをつけていた方が安心。特に高齢者の場合は周囲の感染症流行状況に注意して判断して下さい。

常備薬・保険証

高齢者の方は保険証も持って行くと安心です。体調不良で病院にかかる際、保険証が無いと実費での支払いになります。コピーで代用できると思っている方がいるのですが出来ません。（修学旅行や遠足の学生のみが代用可能）

マイナンバーカードは保険証の代わりになるのでマイナンバーでもOKです。ただしオンラインで確認利用出来る有効期限はカードを発行してから10年ではなく5年間なのできちんと更新しているか、または有効期限が切れていないかチェックして下さい。切れていると病院で使えません。

財布・クレジットカード・交通系IC・電子マネー

ディズニーシーでは、クレジットカードが便利です。その他にクイックペイ、iD、交通系IC（Suicaなど）が使えます。
クレジットカードを持ってない場合は交通系ICが便利です。
ワゴンのポップコーンやチキンを買うときに現金だともたついてしまいます。
しかも日が暮れた後のパークは結構暗く高齢者の方は大変。
事前にクレジットカードか電子マネーを作る、もしくは交通系ICを持って行く事をおすすめします。
私の娘達も小銭を出すのが大変だからと言って、Suicaを持って行ってました。

電子マネーやクレジットカードを利用する場合、お財布はコンパクトなもので十分だと思います。

スマホ・モバイルバッテリー

ディズニーシーに行く際、スマホは必須アイテムです。
アプリでスタンバイパスを取得したり、待ち時間を把握したり、ショーやレストランの予約をするのでスマホなしで行動するとなると現地で行ったり来たりと大変です。

スマホと同様、モバイルバッテリーも必須アイテム。1日中使うのでスマホの電池は全然もたないです。少なくとも１つはモバイルバッテリーを用意しておいた方がいいです。
持っていない場合は、モバイルバッテリーのレンタルも出来ます。
パーク内外に設置されたレンタルスペースであれば、どこでも借りられて、どこでも返すことができます。ただし専用アプリのダウンロードや登録が必要です。電池が切れる直前だと大変なことになるので利用を考えている方は気をつけて下さい。
パーク内でのレンタル料金は1時間以内180円、2時間未満360円、3時間未満540円です。
チャージスポット

※一応ディズニーホテル、ミラコスタにコイン式で充電できる場所があるのですが、現在は宿泊者やレストラン利用者しか入館することが出来ません。
イクスピアリにある無料充電スペースはこちら

飲み物・水筒

飲み物はディズニーシーでも購入できます。ペットボトルでも販売していますが少し高めです。ディズニーシーの物価は通常の1.5倍～２倍位なので自分で用意していく方が安くすみますが荷物にはなります。

必要な場合の持ち物　高齢者向け

上記は必要な方だけ持って行って下さい。

杖は忘れやすいので注意して下さい。
老眼鏡はメニューやマップを見る時に必須なので忘れずに。（当日の朝まで家でつけているので忘れがちです）

吸水ライナーもあると安心なので必要な方は持って行くといいですよ。
歩行器・手押し車も必要でしたら持って行った方が安心です。
車椅子や電動カートはディズニーシーでレンタルすることも出来ます↓

ディズニーシーは夏以外、夜ぐっと冷え込みます。
必ずひざ掛けやブランケットを持って行ってください。コレおおげさかな～位の用意でちょうどいいです。
私はシーまで車で行くのでブランケットは人数分車に置いておきます。
夏もアトラクションによっては冷房で寒いので薄いものをバッグに入れています。

あると便利な物

シッパー付きの袋

シッパー付きの袋は、便利なのでLサイズとMサイズいつも両方持って行きます。

Lサイズの袋はポップコーンをレギュラーサイズで買って入れるのに便利です。
乗り物に乗るときはシッパーを閉めてバッグに入れられます。
ポップコーン用のバケットに入れる時も、袋に入れてからバケットに入れれば、汚れないしこぼれないので安心。
Mサイズの袋はチキンなど小さめのフードを入れたりするのに便利です。基本フードは袋に入っていないので人数分買って持つのが大変です。
でも１つずつ袋に入れて渡せば、衛生的で汚れないので便利です。

ウエットティッシュ・つまようじ・歯間ブラシ

ウエットティッシュは結構使うので全員小さい物を持たせておくといいと思います。
楊枝や歯間ブラシは、チキンを食べた後やポップコーンを食べた後に歯に挟まるので私は持って行く事にしてます。

レジャーシート・折り畳みクッション

レジャーシートや折りたたみのクッションは、ショーを見る時に必須です。
人数より大き目のものがあると便利です。大きすぎるのは迷惑ですが、キツキツだと辛いので少し足を崩してもOKなくらいの物がいいかも。もしくは小さいものを何枚か持って行って並べてもOK。

腕時計

腕時計はスマホがあるので必要ないかも‥ですが、スタンバイパスやパレードの時間を気にすることが多いので私は持って行きます。時間の確認のためだけにスマホ取り出すのも面倒だなので着けていきます。防水＆暗くても文字盤が光るものが便利です。

服装

服装は、基本的に夜冷え込む事を考えた服装にして下さい。
脱いだり着たり体温調節ができる服装で、動きやすいものがGOOD

ディズニーリゾートは、真夏を除いて夜寒いです。
結構暖かい上着を用意していてちょうどいいと思います。
高齢者の方は、冷房が苦手だと思うので、真夏でも日中羽織るものは必要です。

冬のディズニーシーは、かなり寒いです。昼間は日差しで暖かくても、夜になると防寒しても寒いと思っていて間違いないです。
極寒の地へ行くつもりで準備して下さい。
でも高齢者の方は冬のディズニーはあまりおすすめしません。

靴

靴は必ず歩きやすい靴にしましょう。
サンダルやヒールは絶対NGです。想像を超えるほど痛くなります。
頑張りすぎて靴擦れしてる人、変な歩き方になってる人いっぱいいます。夜まで楽しめる事を重視して選んでください。
高齢者用のスニーカーで少しヒールになっているものもありますが、つま先が痛くなるのでやめたほうがいいです。
おすすめはエアの入ったランニングシューズや厚底のスニーカーです。

せっかくなら高齢者でもディズニーコーデを

おじいちゃんおばあちゃんは普段、地味めの服装が多いです。
でも、大人も子供も楽しめるディズニーランドに行くなら
ディズニーコーデにチャレンジしてみませんか？

服装からウキウキしていつもと違う気分で楽しんでもらいましょう♪

コスプレはハロウィン時期にしか出来ないのでNG（小学生以下はOK）
なのでパークではキャラクターモチーフの服装やお揃いコーデの方が多いです。

キャラクターのカラーコーデなら難しく考えずにできるので高齢者にもおすすめ。

ユニクロやGUなならプチプラで揃います。ラルフローレンやバーバリーもおすすめです。

高齢者にもおすすめのキャラクターは、ドナルド、ジェラトーニ、デイジー、ステラルー、クッキーです。

家族みんなで合わせてリンクさせても可愛いですね。
当日カチューシャやファンキャップを付ければ完璧。着いたら早速購入しましょう。

車で行く場合の注意点

ディズニーシーへ車で行く場合、駐車料金がかかります。

高齢者でも楽しめるおすすめのアトラクション＆ショー

ディズニーシーはディズニーランドよりもスリルあるアトラクションが多く、 小さいお子さんや、高齢者が楽しめるものはちょっと少ない印象です。

ですが、その分ショーやパレードが豪華で大人も十分楽しめます。
ディズニーシーのマップはこちらから

※アトラクション休止情報はこちらから※

ソアリン：ファンタスティック・フライト

ドラムに乗ってウッディやバズたちとシューティングゲームを楽しむアトラクション、トイ・ストーリー・マニア
射的の現代バージョンなのでおじいちゃんは喜ぶアトラクションです。高齢者の方もお孫さんと盛り上がっているのを結構見かけます♪
おもちゃの世界に迷い込んでしまったような感覚で楽しめるので、子供の頃に戻って遊べちゃいます。
３Dメガネをかけて楽しむのでメガネをかけ忘れないようにして下さい。

※こちらのアトラクションはディズニー・プレミアアクセス￥2000/回が利用出来ます。

ビッグバンドビート

高齢者におすすめ　【休憩代わりにもなるアトラクション】

楽しいアトラクションがたくさんあるディズニーシーですが、はしゃぎすぎて疲れてしまう時もあります。
そんな時におすすめなのが休憩がてら楽しめるアトラクションです。

シンドバッド・ストリートブック・ヴォヤッジ

ボートに乗ってシンドバッドと子トラのチャンドゥと一緒に冒険の旅に出るアトラクション、シンドバッド・ストリートブック・ヴォヤッジ
イッツアスモールワールドのようにキラキラ感は無いけど、毎回必ず乗ります。アラン・メンケンの楽曲がとても良く乗っていて気持ち良いアトラクションです。

ストーリーもしっかりしていて十分楽しむことが出来ますし、ボートはゆったり進んで乗車時間は約10分。待ち時間もだいたい5分程度なのも魅力的でオススメです。

マジックランプシアター

歌がうまくておしゃべり好きのゴンドリエたちが漕ぐゴンドラに乗って運河をひとめぐりするヴェネツィアン・ゴンドラ
ゴンドラから見るメディテレーニアンハーバーの景色は最高です。日中も夕暮れ時も夜も絵になるので、好みの時間帯に乗ってみて下さい。そこでぜひ写真を撮ることをおススメします♪もしお誕生日なら、ゴンドリエからお祝いしてもらえます。

高齢者におすすめの休憩できるスポット

はしゃいで遊んで疲れたら、のんびりできる場所で一息つきましょう。
ディズニーシーはランドよりも落ち着いた雰囲気なので、ベンチに座っているだけでも異国気分が味わえます。
お父さんとおじいちゃんは一杯飲みながら休憩もありですね。私も飲みながらブラブラ散歩します。

ロストリバーデルタの元喫煙所

ロストリバーデルタにある元喫煙所のエリアがおすすめです。
ミッキーたちのグリーティングの側にあります。
先は行き止まりで、ロストリバーデルタからアメリカンウォーターフロントに渡るためには遠回りなので、迷い込んだ人か休憩目的の人以外来ない所です。
ぼんやりするのにおすすめ。

メディテレーニアンハーバー付近のベンチ

メディテレーニアンハーバー付近には日陰になったベンチが結構置いてあります。
メインの通りから一本奥まった路地にいくと静かなのでゆっくり休憩できます。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ付近の裏路地もとても静かです。
ヴィラ・ドナルド・ホームショップとヴェネツィアン・カーニバル・マーケットの間にあるベンチだと、時間が良ければショーに出るミッキーたちがここを通るので会えます。
ただ夕方からはショップが激込みなので要注意です。

ヴェネツィアン・ゴンドラ付近

夜におすすめなのはヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場付近。
イルミネーションがきれいで異国情緒たっぷりです。
ゴンドラを眺めながらぼんやり過ごすのもシーならでは。

高齢者好みのメニューがある　おすすめのレストラン

ディズニーシーには38店舗のレストランやフードワゴンがあります。
その中から、高齢者の方におすすめのレストランはこちらです。

レストラン櫻

ディズニーシーで唯一和食が食べられるレストラン櫻
ここのおすすめは天ぷらです。高齢者の方は日本食の方が食べやすいので、櫻が一番好みに合うと思います。
ロースかつや魚料理などに味噌汁もつくのでホッ一息できますね。
プライオリティシーティング対応なので予約していくのがおススメです。でも当日でも結構予約できるレストランだと思います。

ヴォルケイニア・レストラン

ディズニーシーで本格中華料理が食べられるレストランヴォルケイニア・レストラン
麻婆豆腐やエビチリ、あんかけおこげやラーメンなど誰でも食べやすい料理なのでおススメです。
洋食が続いて飽きてしまった時にピッタリです。

カスバ・フードコート

ハウス食品が提供するカレーのレストランカスバ・フードコート。ライスかナンを選ぶことでき、カレーは本格インドカレー甘口と中辛から選べます。
1000円前後で食べられるので、ディズニーシーのレストランの中ではリーズナブル。席もたくさんあるので、混雑時も座れるレストランです。

画像は辛口甘口の両方を食べられて、タンドリーチキンまで付く欲張りメニューでした。1300円前後だったと思います。

リストランテ・ディ・カナレット

ヴェネツィアンゴンドラの乗り場付近にあるレストランリストランテ・ディ・カナレット。
窯焼きピッツァやパスタ、コース料理などがあります。
静かな雰囲気で食事ができるレストランなので、ちょっと疲れてしまった時や、補聴器などを使っている高齢者の方でBGM疲れしてしまった時はここがおすすめ。
レストランの外も静かでのんびりできるスポットです

フード　【番外編】

テディ・ルーズヴェルト・ラウンジ

ここはディズニーシーでゆったりできるbarテディ・ルーズヴェルト・ラウンジ。

色々な味の種類があるポップコーンはディズニーランドの定番おやつ。
バゲッドも可愛いのでついつい買いたくなってしまいます。ディズニーシーはお酒に合いそうなポップコーンもあるので食べ過ぎてしまうかも。

ショッピング＆夜のパークの楽しみ方

ショッピングのポイント！

買い物の時間帯は午前中～昼時がおすすめです。

１６時頃～夜にかけてショップは大混雑します。高齢者と一緒に来た場合は、午前中のゆっくりできる時間帯に買っておくと安心です。

ディズニーシーは、シーでしか買えないグッズがあります。ランドには置いていないものがあるので欲しい物は事前に調べておくようにしましょう。欲しい物が限定ショップでしか購入できない事もあります。しかも予約制になっている場合があるので注意してください。

自家用車出来ている場合は、買ったものを休憩のついでに車に運べばOK。（食べ物は帰る前に購入しましょう）
電車の場合はコインロッカーがあるので入れておいてもOKですが、忘れないように注意して下さい。

便利なスマホアプリでの購入もできます。
入園してから23：30分までグッズの購入が可能です。
アプリで購入する場合は、お店が空いてる時間帯に実物を見ておいて買うものを決めておくといいです。
まとめて買えば10,000円以上の購入で送料無料。
長い待ち時間でも選べるのでとても便利です。

日が暮れてからの夜のパークはイルミネーションがキラキラとしていて異国に来た気分でテンションも最高潮。
ディズニーランドと違うのは、大人な雰囲気です。

ゆったりとした時間が流れてベンチに座って景色を眺めるだけでも楽しめる時間です。おいしいお酒を飲みながらメディテレーニアンハーバーをほろ酔いで眺めるのもおすすめです。

夜間のパークは、かなり暗いので階段など高齢者は注意が必要。
想像以上に暗いので光るおもちゃが意外とおすすめ。暗くなり始めると光るおもちゃがあちこちで売っているので気に入ったものがあったらライト代わりに購入してみてはいかがでしょうか。

光るおもちゃは停電と夜間の外出時に活躍しています。夜ワンちゃんの散歩する方にもかわいいです。

まとめ

いかがでしたか？
楽しい旅行にするには準備から大変ですが、きちんと計画しておくことでトラブルなく過ごすことが出来ます。
高齢者の方と一緒に行くとなれば、いつもと同じようには行きません。
準備と下調べは徹底的にしてから行きましょう。

ディズニーシーは大人も本気で楽しめるテーマパークの代表だと思います。
異国に来たような雰囲気やショーの数々が常に楽しませてくれます。
高齢者の方は海外旅行に来たような気分になるみたいです。
私の母も、いつもと違う日常がリフレッシュになるようで「また行きたい！」と言っています。

誰も通らない時間帯なのに駐車場の片隅に落ち葉ミッキーを作るキャスト。さりげないおもてなしもディズニーの良い所です。