5歳・6歳のお子さんと一緒にディズニーランドやディズニーシーを訪れる際、親がまず直面する悩みの一つが「長時間の移動をどう快適にするか」です。
特に、5歳・6歳児でも使えるベビーカーはあるのか?代わりの移動手段をどうするかは重要なポイント。
ディズニーの広大なパーク内を歩き回ると、子どもが疲れてしまい楽しむ余裕がなくなることもあります。
また、ディズニーにはベビーカー類の持ち込みに関するルールがあるため、事前に適した対策を知っておくことが成功の鍵になります。
まず押さえておきたいのは、ディズニーでは、カートや三輪車は基本的に禁止されていますが、「後ろから押せるもの」「タイヤロック可能」「自走できない構造」という条件を満たしたベビーカーやバギーであれば持ち込みが許可されています。
つまり、ベビーカー代わりのものは持ち込みが難しいが、ベビーカー・バギーであれば持ち込めるということ。
なので、この記事では、5歳・6歳児でも使えるA型ベビーカー代わりの移動手段として、高耐荷重のB型ベビーカーやバギーのおすすめのモデルやレンタルサービスを詳しくご紹介します。
また、移動だけでなく、子どもの体力を温存するための休憩スポットや、疲れを軽減するグッズについても解説します。
特に、5歳・6歳児が疲れずにディズニーを楽しむための工夫は、親にとっても旅行を成功させる重要なポイントです。
これからご紹介する内容を参考にすることで、お子さんの疲れを最小限に抑えつつ、ディズニーでの思い出をより楽しいものにできます。
5歳・6歳児と一緒のディズニー旅行を快適に楽しむために、準備すべきアイテムやサービス、計画の立て方について具体的に見ていきましょう。
この記事でわかること
- 5歳・6歳児向でも使えるベビーカー・バギーの選び方
- ディズニーでの5歳・6歳児移動手段に関するおすすめアイテム
- ベビーカー以外のディズニーお役立ち便利グッズ
- ディズニーのパーク内で子どもの疲労を軽減する休憩スポット
- 親が知っておきたいディズニー旅行準備のコツ
5歳・6歳児の疲れを軽減!ディズニー旅行にベビーカー代わりの工夫をプラス
私の娘達も3歳差なので下の子が2歳の時に、上の子が5歳児でした。
下の子はまだベビーカーに乗れるものの、お姉ちゃんは歩かなくてはならず、疲れてしまい夜まで体力が持たなかったのを覚えています。
ずっと抱っこやおんぶで大変だった記憶しかありません。でも、子供たちの笑顔はいい思い出です。パパママ頑張りましょう!
- ディズニー公式のベビーカー持ち込みルール
- 5歳・6歳児 高耐荷重ベビーカー おすすめモデル
- レンタルサービスを活用する方法
- 疲労を軽減するための便利グッズ ベビーカー以外のアイテム
- 疲労を軽減するためのパーク内おすすめ休憩スポット
- 子どもの体力に合わせた計画の立て方
- 宿泊の活用や車内休憩の工夫
ディズニー公式のベビーカー持ち込みルール
5歳・6歳児と一緒にディズニーを楽しむ際、ベビーカー代わりの移動手段を準備するのは大切ですが、まず知っておくべきなのがディズニー公式のベビーカーに関するルールです。
適切なアイテムを選ばないと、当日持ち込みを断られる可能性もあるため、事前に公式の条件を確認しましょう。
持ち込みOKなベビーカーの条件
ディズニーランドやディズニーシーでは、安全性や他のゲストへの配慮から、持ち込み可能なベビーカーにいくつかの条件を設けています。
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後ろから押せる構造
ベビーカーは、後ろから押して操作できる仕様である必要があります。自走可能なペダル付きの三輪車や電動タイプの乗り物は対象外です。 -
タイヤロック機能
停止時にタイヤを固定できるロック機能が付いていることが必須です。これにより、安全性を確保できます。 -
自走不可またはできない仕様にできる
自分で動力を使って移動する三輪車やショッピングカート型の移動具は持ち込み禁止です。
持ち込みNGの具体例
次に、ディズニーパークで持ち込みが禁止されている例をいくつか挙げます。
-
三輪車やペダル付きの乗り物
子どもが自力で漕ぐ三輪車やキックボードタイプの移動具は、他のゲストにぶつかるリスクがあるためNGです。 - ワゴン・キャリー
アウトドアワゴンやキャリー類の持ち込みは禁止です。この辺を持って行ければ…と考える方が多いと思いますが禁止となっています。
注意事項
特定の条件を満たすベビーカー以外を持ち込もうとすると、入口でスタッフに確認され、利用を断られる場合があります。
事前に条件を満たしたアイテムを準備することで、余計なトラブルを回避しましょう。
詳細は公式サイトからも確認できます。
5歳・6歳児 高耐荷重ベビーカー おすすめモデル
5歳・6歳児とのディズニー旅行では、公式ルールを満たすベビーカーやバギーを選ぶことが大切です。
ここでは、5歳・6歳児でも乗れるベビーカーモデルと、手軽に利用できるレンタルサービスをそれぞれご紹介します。
ハウクHauck ショッパーネオII
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- 特徴:軽量設計、折りたたみ簡単、耐荷重25kgまで。ディズニールール対応の後ろから押す仕様で、タイヤロック機能も搭載。
- 価格帯:手頃でコスパが良いモデル。
- 楽天市場 商品ページはこちら
ハウクHauck ラピッド3R
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- 特徴:耐荷重25kg。タイヤロック、滑らかな操作性、大きな車輪と三輪なので体重のあるお子さんでも移動が快適。
- 価格帯:中価格帯で耐久性抜群。
- 楽天市場 商品ページはこちら
バガブーbugaboo バタフライ
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- 特徴:耐荷重22kg、安定したハンドリングと操作性が魅力。
- 価格帯:中価格帯だがコストパフォーマンスが高い。
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コンセプト スペシャルニーズ ベビーカー
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- 特徴:耐荷重50kgまでで長く使えるバギー。ここまでの耐荷重は車椅子以外はないのでレアです。
- 価格帯:価格は高いものの長く使えるのでコスパは◎
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サイベックス LIBELLE リベル シリーズ
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- 特徴:耐荷重22kg。折り畳みが簡単なサイベックスのベビーカー。
- 価格帯:中価格帯だがコストパフォーマンスが高い。
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レンタルサービスを活用する方法
購入以外にも、レンタルで手軽に対応する方法があります。以下のサービスは、ディズニー公式ルールに適合したベビーカーを取り扱っており、短期間の使用に最適です。
モノカリ
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- モノカリ 楽天公式サイトはこちら
- 特徴:高耐荷重のベビーカーを取り扱い、自宅配送や返却が簡単。用途に合わせたモデル選択が可能。
- メリット:長期利用や多機能ベビーカーを試したい方におすすめ。
- サイベックスのレンタル可 サイベックス リベル サイベックス ポキットオールテレイン どちらも(4日間 6,900円送料無料)
ベビレンタ
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- 特徴:幅広いモデルの取り扱いで、5歳・6歳児対応の高耐荷重タイプも選べる。全国配送対応でサポートも充実。
- メリット:短期間利用に特化しており、リーズナブルな価格設定。
ベビーランドレンタルショップ
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- 公式サイトはこちら
- 特徴:クリーニング済みの高品質なベビーカーを提供。ホテル配送など柔軟な対応が魅力。
- メリット:価格が手頃で、返却時も簡単。
レンタルのメリット
- 購入よりも安価で、必要な期間だけ利用可能。
- 自宅やホテルへの配送対応で旅行準備がラクに。
- 子どもの体格や用途に合わせて最適なモデルを選べる。
レンタルのデメリット
- 繁忙期には在庫切れが起こりやすい。早めの予約が必須。
- 配送タイミングや返却に時間調整が必要な場合も。
5歳・6歳児にぴったり!ディズニーで使えるベビーカー代わりのおすすめアイテム
疲労を軽減するための便利グッズ ベビーカー以外のアイテム
5歳・6歳児とディズニーを訪れる際、移動手段の工夫だけでなく、子どもの体力を温存するための休憩や便利グッズの準備も重要です。
疲れを上手に軽減する方法を知っておくことで、家族全員が快適に過ごせます。これらのグッズを準備しておけば、疲れや休憩時の不便さを解消できますよ。
ピギーバックライダー(Piggyback Rider)
- 特徴
- 親の背中に立ち乗りできるユニークな移動サポートアイテム。
- 耐荷重約27kgで、5歳・6歳児にも十分対応可能。
- 軽量設計(約2kg)で、使わないときはコンパクトに収納可能。
- 子どもが親の背中に立って移動できるため、広いディズニーパーク内での移動が効率的。
- おすすめポイント
- 子どもが歩き疲れたときにサポートとして使用可能。ベビーカーを使用しない派の親にも最適な選択肢。
- 視線が高くなるため、子どもも新鮮な景色を楽しめる。
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折りたたみ式携帯椅子 PATATTO 180 Disneyモデル
- 特徴
- 軽量で折りたたみ可能な携帯椅子。コンパクトサイズながら耐荷重100kgで大人も使用可能。
- ディズニーキャラクターデザインが施されており、パーク内での使用もテンションアップ!
- 持ち運びに便利なハンドル付きで、子どもが疲れたときの一時的な休憩に最適。
- おすすめポイント
- 混雑時や待ち時間にさっと使える手軽さが魅力。
- ディズニー旅行の思い出としても映えるデザインで、親子で楽しめます。
- 商品ページはこちら
折りたたみチェア:キャプテンスタッグ パレットチェア
- 特徴
- 軽量でコンパクトに折りたためるアウトドアチェア。
- 耐荷重80kgで子どもから大人まで使用可能。
- 持ち運び用のストラップ付きで、パーク内の移動時も邪魔にならないサイズ感。
- おすすめポイント
- パーク内の待ち時間や休憩時にさっと展開できる便利アイテム。
- コストパフォーマンスが高く、旅行後もアウトドアや行楽で活用可能。
- 商品ページはこちら
疲労を軽減するためのパーク内おすすめ休憩スポット
ディズニーランドやディズニーシーには、疲れたときにおすすめの休憩スポットがいくつかあります。
ディズニーランド
ラケッティのラクーンサルーンの周辺
スプラッシュ・マウンテンの出口側にあるラケッティのラクーンサルーンというお店の周辺にはベンチやテーブルがあります。
ここは季節のメニューを目当ての人しか来ないので基本静かです。ベビーカーでお子さんが寝てしまったらこちらでゆっくりするのも◎
自然豊かで風も心地よく私もうたた寝してしまう事があります。
アドベンチャーランド入口付近 スイスファミリーツリーハウス周辺
アドベンチャーランドの入り口の看板の近くには、ベンチがたくさん置いてあります。
意外と座っている人がいないのでおススメです。
ジャングルクルーズ方面に歩く人が多いので、人通りは少なめな気がします。
シンデレラ城のそば ブレイブリトル・テイラーショップ付近
シンデレラ城の裏ブレイブリトル・テイラーショップからトゥモローランド方面へ進む道は、木があり木陰になっていて涼しいです。
ベンチもあり、パレードが無い時間帯は、音楽もほぼ聞こえないレベルなので静かに休むことが出来ます。
パーク内の混雑状況によっては、人気スポットでの休憩が難しい場合もあるため、代替の場所をいくつか把握しておくことがポイントです。
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ディズニーシー
ロストリバーデルタの元喫煙所
ロストリバーデルタにある元喫煙所のエリアがおすすめです。
ミッキーたちのグリーティングの側にあります。
先は行き止まりで、ロストリバーデルタからアメリカンウォーターフロントに渡るためには遠回りなので、迷い込んだ人か休憩目的の人以外来ない所です。
メディテレーニアンハーバー付近のベンチ
メディテレーニアンハーバー付近には日陰になったベンチが結構置いてあります。
メインの通りから一本奥まった路地にいくと静かなのでゆっくり休憩できます。
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ付近の裏路地もとても静かです。
ヴィラ・ドナルド・ホームショップとヴェネツィアン・カーニバル・マーケットの間にあるベンチだと、時間が良ければショーに出るミッキーたちがここを通るので会えます。
ヴェネツィアン・ゴンドラ付近
夜におすすめなのはヴェネツィアン・ゴンドラの乗り場付近。
イルミネーションがきれいで異国情緒たっぷりで座っているだけでも楽しくなります。
ゴンドラを眺めながらぼんやり過ごすのもシーならではです。
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子どもの体力に合わせた計画の立て方
5歳・6歳児とディズニーを訪れる際、当日のスムーズな移動や疲れの軽減は、事前の準備にかかっています。
ここでは、計画の立て方や荷物を効率的に準備する方法をご紹介します。しっかり準備をすることで、旅行当日をより快適で楽しいものにしましょう。
子どもの体力に合わせた計画の立て方
ディズニー旅行を成功させる鍵は、5歳・6歳児の体力に無理のない計画を立てることです。以下のポイントを参考にしてください。
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移動時間を最小限にするルート設定
- パーク内のエリアごとにアトラクションをまとめて楽しむプランを立てると、移動距離を減らせます。
- 朝は混雑する人気アトラクションを優先し、午後はショーや休憩スポットを中心にスケジュールを組むのがおすすめです。
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休憩タイムを組み込む
- 2〜3時間ごとに、日陰や屋内で休憩をとるタイミングを確保します。
- ランチタイムやおやつの時間を利用して、リフレッシュする時間を作りましょう。
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アトラクションの優先順位を決める
- 子どもが最も楽しみにしているアトラクションやキャラクターグリーティングをリストアップ。効率よく回るために優先順位をつけます。
- パスやディズニーパス(事前予約制)を活用し、待ち時間を短縮する工夫も重要です
宿泊の活用や車内休憩の工夫
5歳・6歳児とディズニー旅行を楽しむためには、体力消耗を最小限に抑える計画が重要です。ここでは、宿泊の活用や車内休憩の工夫について具体的に解説します。
ホテル宿泊の活用
日帰り旅行では移動距離が長くなりがちで、パークでの時間を楽しむ余裕が少なくなることがあります。
そのため、パーク周辺のホテルに宿泊するプランを検討してみてください。
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ホテル宿泊のおすすめポイント
- 子どもが疲れたときに早めにホテルへ戻り、お昼寝などゆっくり休める。
- 翌日もゆっくりパークを楽しむ余裕ができ、旅行全体の満足度がアップ。
- 食事も気兼ねなくお部屋で取ることが出来る。
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車を活用した休憩方法(ミニバンがおすすめ)
日帰りの場合でも、車を活用すれば疲れたときの強い味方になります。特に、荷物が多くなる家族旅行では、ミニバンやSUVのような大きめの車を使うと便利です。
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車内を休憩スペースにする方法
- 子どもが疲れたら、車内でエアコンを使って涼みながら休む。
- 広めのシートをフラットにすれば、簡易的な仮眠スペースとして活用可能。
- クーラーボックスを持ち込めば、冷たい飲み物や軽食をすぐに楽しめます。
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おすすめポイント
- 荷物を車内に置いて身軽にパークを回れる。
- 駐車場に戻れば、パーク外でも家族全員がリフレッシュ可能。
- 車内で休んでから夜のショーやパレードに再挑戦するプランも立てやすい。
旅行準備の注意点
- 混雑シーズンを避ける:特に夏休みや連休は混雑が予想されるため、平日や比較的空いている時期を選ぶのがベターです。
- 事前予約を活用:パークチケットやホテルの予約はもちろん、食事場所も事前に計画しておくとスムーズです。
まとめ 5歳児・6歳児とディズニーを快適に楽しむ!ベビーカー代わりの移動手段と疲れ対策完全ガイド
記事のポイントをまとめます。
ディズニーにベビーカーを持ち込む際の条件は、後ろから押せる仕様、タイヤロック機能付き、自走不可である必要がある。カートや三輪車は持ち込み禁止
5歳・6歳児向けのおすすめ高耐荷重ベビーカーは、ハウクHauck、バガブーbugaboo、サイベックスなどが適している
ベビーカーレンタルサービスは、モノカリ、ベビレンタ、ベビライドなどのレンタルサービスがおすすめ
ベビーカー以外に疲労軽減に役立つグッズは、折りたたみチェアや、おんぶグッズのピギーバックライダーなどが便利
ディズニーランドやシーでおすすめの休憩スポットは、日陰や静かな休める場所がおすすめです。
子どもの体力を考慮したディズニープランの立て方は、アトラクションはエリアごとにまとめて回り、混雑が少ない朝に人気アトラクションを優先。午後は休憩スポットやショーを楽しむプランがおすすめ
子どもとディズニーに行く際、宿泊ならパーク近隣のホテルで休息を確保し、翌日もゆっくり楽しめるのでおすすめ。日帰りならミニバンなどの広い車を利用し、駐車場で仮眠や荷物の管理に活用すると便利。